ガンバレの日 〜頑張るという事〜
投稿日時 2010-08-11 22:53:59 | カテゴリ: 今日何の日?
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今日、8月11日は「ガンバレの日」だそうです。
〜ガンバレの日〜 1936(昭和11)年のこの日、ベルリンオリンピックの女子200m平泳ぎ決勝で、 実況中継をしていた日本放送協会の河西三省アナウンサーが日本の前畑秀子選手に対し「前畑がんばれ」を36回連呼し実況中継が話題になり、日本中をわかせたことに由来、制定された記念日です。前畑は優勝し、日本人女性として初めての金メダルを獲得した。
頑張る 【意味】頑張るとは、困難に耐え、努力してやり通すこと。
【頑張るの語源・由来】 頑張るは、江戸時代から見られる語で、漢字は当て字である。頑張るの語源は、二通りの説がある。 ひとつは「眼張る(がんはる)」が転じて「頑張る」になったとする説で、「目をつける」や「見張る」といった意味から「一定の場所から動かない」という意味に転じ、さらに転じて現在の意味になったとする説。 もうひとつは、自分の考えを押し通す意味の「我を張る(がをはる)」が転じ、「頑張る」になったとする説である。 「眼張る」の説が有力とされるが、東北地方の方言「けっぱる」は「気張る」から、「じょっぱり」は「情張り」からであるため、「我を張る」の説が間違いとは断定できない。
〜語源由来辞典より抜粋〜 http://gogen-allguide.com/ka/ganbaru.html
頑張るという事。。。。
「我を張る」という言葉が転じて生まれたものであれば、本来、自分を押し通すというあまり良くない意味で使われていました。 「眼張る」説でも、「目をつける」や「見張る」といった意味から「一定の場所から動かない」という意味のルーツから意味を引き出せば、「持ちこたえる」「耐える」という意味で「頑張る」と言うケースは我慢というイメージが付きまといます。
そう思うと、「頑張る」とは,自然に逆らうこと,つまり無理をすることなのかもしれません。意志の力で、自然の流れに抵抗して目的を実現しようとすることでもあるのかもしれません。
でも、それは、大きなミッション、目的をなし遂げること、やり遂げる事に必要なエネルギーでありますが、しかし、そのために支払う犠牲は想像以上に大きいものになると思います。
決して「頑張る」ということを否定するつもりではなく、反対に世の中、頑張らなければ出来ない事が沢山あると思うし、大体は頑張らなければいけないことばかりかもしれません。ただ、「頑張ろう」とすると凄くエネルギーがいるってんだよってことが言いたいです。
勉強や練習は、小さい時はしたくないから「頑張って」やってた気がします。 でも、これが何かを知りたいと思ったり、うまくなりたいと思って、自分からイロイロ調べたりする勉強や率先してする練習は、全然辛くないことを経験しました。
これは、take1が思うに、自分の欲求に従ってやってるからなんでしょうね。 つまり自然の流れってに沿って抵抗なくやっているから楽しく出来る。 「頑張る」という概念を「エンジョイ」に。。。。 こんなふうに,捕え方次第で,物事,辛くも楽しくもなると時々ふと思うときがあります。
ただ、全部が全部そんな考えにはなりませんが、そのように感じられるようになった時,ほんと心が軽くなりますね。
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