インセプション

投稿日時 2010-08-04 22:30:29 | カテゴリ: 映画

インセプション


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『ダークナイト』の気鋭の映像作家、クリストファー・ノーラン監督が挑む、想像を超えた次世代アクション・エンターテインメント大作。
人の夢の世界にまで入り込み、他人のアイデアを盗むという高度な技術を持つ企業スパイが、最後の危険なミッションに臨む姿を描く。主役は、ご存知「レオナルド・ディカプリオ」。物語のキーマンとなる重要な役どころをの渡辺謙が好演しています。斬新なストーリー展開と、スタイリッシュな映像世界に引き込まれます。


まさに次世代って感じです。
ストーリー、映像、場面展開・・・等、どれも今まで考え付かなかった新しいモノなんじゃないかな?

確かに複雑なストーリー展開でしたが、細部に神経を集中し、心地よく、そして興奮しながら堪能できました。


インセプションとは?「植え付ける」という意味。

「植え付ける=インセプション」の為に入っていく夢の中の夢の夢という深い場所は、非常に不安定な場所であり、ほんの少しでも揺らぎが生じれば壊れてしまう場所らしい。
逆に安定してしまうと、その場所が本来の場所だと思い込んでしまい、凄く居心地が良く、元の世界に戻る事が出来なくなってしまいまうらしい。
無理やり戻れば、映画で言うと虚無に陥ってしまう。突然の人格の変化や虚脱した精神状態を招く恐れがあります。
そして、奥の世界に入っていくと時間が延び、質感や匂いが非常に鮮明になり、感覚も研ぎ澄まされていく。
ノーラン監督は、こんな理解され難い世界を実にリアルに爽快に描いた事に感動を覚えます。

また、贔屓ではありますが、「ケン・ワタナベ」の演技が素晴らしい。
日本人が対等な立場で、しかも凄く重要な役どころで堂々ハリウッド映画に出ている事にも嬉しさを覚えました。

凄くのめりこんでしまい、ラストシーンでは「おい、おい!」って思わず言いそうになりました。

発想自体凄く面白いし、物語りも使命と個人の葛藤が見事に絡み合い、豪華な出演者で構成された贅沢な娯楽エンンターテイメント作品と言えるでしょう。

間違いなく今年を代表する作品です。


追伸

「マリオン・コティヤール」いいね




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