固定資産の家屋調査

投稿日時 2009-06-15 21:37:11 | カテゴリ: 仕事

偶然にも定期検査にお邪魔したOB客様の御宅で
役所の家屋調査員さんに出逢いました。

今年新築した住宅は来年からの固定資産税の評価額決定の為に家屋調査が行われます。

固定資産税の軽減措置として、
新築建物については120?までの部分に対しては3年間、1/2に軽減されます。
よく、4年目に固定資産税が上がったと勘違いする人がいますが?f(^_^)
それは、軽減措置が満期になり本来の税率に戻っただけですので、お間違えのないよう(^-^)v

家屋調査の評価には少々興味があったので、いくつか質問してみたら?建築の固定観念とは?少々違う、勉強になる答えがありました


主に施工量の多さで評価額は上がるそうなのですが?
サッシ(開口部分)が多いほど、壁量が少なくなるので、施工量は減るそうです
同様に中間仕切りに関しても、建具(開口部分)が多いほど、壁量が少なくなるので、施工量は減るそうです

建築屋サイドからすると、サッシや建具が多いほど、金額も多くなりますし、取付手間が出てくるので、施工量が多くなるとおもうのですが・・・????f(^_^)

まあ、固定資産税を気にして、開口部分を多く増やす人はいませんが?話のネタとして勉強になりました

以下

※腰板貼りは評価額UP
 種類によっても、無垢の羽目板が一番のグレードで、
 集成材、プリント張‥等で評価が違うそうです。

※柱も4寸と3.5寸では評価額は違います。
 大壁づくりの所は多少の違いですが?
 和室の化粧柱については、柱寸法の大きさで違いが出てきます。

※床暖房は評価額UP
 電気式と温水式、ガス式の種類によって評価額が違い、
 電気式が一番評価額が高いそうです。

※システムキッチンに関しては、どんな金額、どんな大きさの
 キッチンでも1組のシステムキッチンと考えて評価額は変わらな いそうです。
 しかし、カウンターが人造大理石か?ステンレスか?で多少違う そうです。


参考になれば幸いです(o^_^o)




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