2010年度青年学舎スタート

投稿日時 2010-07-03 18:41:06 | カテゴリ: 同友会

昨夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm
の東に隣接する美濃加茂市中央公民館で行われた
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の中濃青年学舎第1講座に参加しました。

今年度の青年学舎の第1回目です。

今年の青年学舎では、
「聞こう、学ぼう、やってみよう ?基本に戻って?」
をテーマに、学びの基本に戻り、先生と生徒という形で、各講座でその分野の講師から聞く力、学ぶ力を養い、自社、自己に得るそれぞれの何かを掴み取って頂きたいと思っています。

スタートの第1講座?第3講座では、
ニッケンかみそり株式会社 http://www.nikkenkamisori.co.jp/   
代表取締役 熊田純夫氏(同友会代表理事)を講師に迎え、
「兵法から戦略・戦術を学び、経営に置き換えた」自らの学びをお話して頂きます。
それぞれの時代の兵法から経営を学び自社・自己と照らし合わせ考えてみましょう。というのが主旨です。


そんな連続講座の第1回です。

講師のニッケンかみそり(株)の熊田社長です。



同友会の兵法経営研究会で学んだ中で、会社経営に必要な社長、リーダーの考え方、資質、要素を教えて頂きました。

レジュメは下記に。。。。
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/gakusya20100702.pdf

戦国時代の話では、当時、戦の論功行賞では、敵の大将に一番槍を刺した者が最高の手柄だったものが、織田信長は、その仕組みを変え、最高な手柄は、「敵の大将が今、何処で何をしているか」という情報を持って来た者に与えるというようにしたという話から昔も今も情報の大切さ、戦でも現在の会社経営でも常にアンテナを張っていなければいけない事を教えて頂きました。






熊田社長が一番大事にしている、一番大好きな言葉を。。。

〜旧帝国陸軍:作戦要務令より〜

「為さざると遅疑することは、指揮官の最も戒むべき所とす。是此の両者の軍隊を危殆に陥らしむること、其の方法を誤るよりも更に甚だしきものなればなり。」

要約すると。。。

ずっと考えてばかりいて、行動を起こさない事は、トップが一番やってはいけない事。確かに考える事は必要だが、その事で決断が遅れて動かない事は、
間違った決断の行動よりも、モットやってはいけない事。

という意味だそうです。

「書いてある事は当たり前の事だけど、なかなか経営者はこれが出来ない。僕が一番大切にしている学びの言葉です。」

だと言う熊田社長の言葉から、改めて行動力、実践力の大切さが今夜の学びのポイントでした。





熊田社長、大変為になる講義ありがとうございます。

第二回目は、
「経営指針と兵法(リーダーのあり方)」
というテーマで講義して頂く予定です。




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