月に囚われた男

投稿日時 2010-06-01 21:55:35 | カテゴリ: 映画

月に囚われた男


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地球に必要不可欠なエネルギー源を採掘するため月の基地に滞在中の男が奇妙な出来事の数々に遭遇するSFスリラー。
デヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズが初監督に挑み、男の悲しく恐ろしい運命を描く。
サム・ロックウェルが一人劇に挑むほか、ロボットの声をケヴィン・スペイシーが担当。
500万ドル以下の低予算映画ながらもダイナミックなスリルが味わえ、大胆な演出が光る一作です。



いきなりですが。。。
そうきたか。。。。。が感想です。

そしてとても恐ろしい意味を含んだストーリーです。

ジャンルはスリラーというか?take1的にはSFスペースヒューマンサスペンスってとこですかね。


まず、驚いたのは出演人数の少なさ。出演が主役のサム・ロックウェル一人ということ。
低予算なのに完成度が高く、ラストまで飽きさせない作りがうまいストーリーだと思います。

サム・ロックウェルというと、take1は、チャーリーズ・エンジェルの敵、ノックス役が一番印象深いですね。

SFなんですが、人間的なとこに重きテーマが置かれてあるからなのかな?
人間の尊厳というか、人権的な事を考えさせられる作品です。そしてなんだか登場人物の気持ちがグット伝わってきて、正直泣けました。

主人公サムの相棒であるロボット:ガーティの声がケヴィン・スペイシーという事を事前に知ってしまったのでケヴィン・スペイシーの顔が浮かびながら観てしまいました。

ガーティが写し出す感情表現をするニコチャンマーク?スマイルマーク?は印象的で、音楽もたまに流れる切ないピアノの曲が時に切なくより一層悲しさをそそります。

そして主演のサム・ロックウェルの演技が素晴らしい。

個人的にかなりお薦めの一作です。




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