岐阜県中小企業家同友会第39回定時総会

投稿日時 2010-04-21 21:54:54 | カテゴリ: 同友会

今日は岐阜市の
都ホテル http://www.miyakohotels.ne.jp/gifu/
で開催された、岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の第39回定時総会に参加してきました。



総会に先立ち、take1が所属している中濃地区会の総会が事前に行われ、今年も青年学舎の幹事長を仰せつかりました。
といっても、2年任期の2年目。今年一年頑張りたいと思います。



定時総会後の記念講演では講師に

株式会社 ヒロハマ http://www.cap-hirohama.com/ 
代表取締役会長 広浜泰久氏
(中小企業家同友会全国協議会・幹事長 千葉同友会代表理事)

をお迎えして

「同友会の学びの実践で業界トップ企業へ」
〜人を活かす経営をどのように進めてきたか〜

というテーマで、お話をして頂きました.



〜(株)ヒロハマ&広浜泰久氏のご紹介〜

1951年生まれ。?ヒロハマの2代目経営者として、国内わずか3社という業界で50%超のトップシェアを占める企業にまで育て上げ、自社設計開発を行なう「缶部品メーカー」として業界リーダーの地位を確立。その背景に1980年からの同友会入会を契機とした様々な学びの成果がある。一つには同氏は、もの心つく頃から社員は住み込みで働いており、“家業”の認識を持ち続けていたが、“企業は公のもの”と認識を変化させていったこと。また、独断により大きな損失を出したことをきっかけに、社員と向きあって、経営理念や具体的な戦略を練り上げていく取り組みを行なっていったこがあります。また、同社は労働組合があり、ストライキの経験も経ながら、労使関係の改善を進めていきます。そうした中から、新卒の採用、「昼礼」、「社内報」「職能資格制度」「自己申告制度」など、人を生かす経営に取り組んでいます。
資本金:6,250万円 売上高:31億円 従業員数:120名
事業内容:金属缶用口金・キャップ・金属プレス金型・送り装置製造





感想は、同友会での学びを実践して結果を出している人だな〜という印象です。
お話の中で思った事は、物凄い粘り強さがある社長さんだと思いました。

「学びの実践」
これって、頭では解っていてもなかなか行動には出来ない事の方が多いと思います。

話を聞く、学ぶ、メモる。。。。

ここまでは、誰でも出来る事ですが、その先の

自社に持ち帰る、スケジューリングする、行動実践する、結果をチェックする、見直す。

これが、なかなか出来ないか、中途半端で終わってしまう事が多いと思います。

プラン、ドゥーは出来ても
その後のチェックとアクションを徹底的に実践している事が少ないなか本当に粘り強く諦めず、やっておられるのだな〜って思います。



印象に残った言葉を。。。

何でも自分で出来て、最大の成果を出せるのが「名経営者」???
そうだと思っていましたが?実はそれは違うという事に気づきました。
そうだと
●社員の成長を妨げる
●社員が達成する喜びを奪う
●一人一人の能力を最大限に発揮する能力を奪う



その言葉を聞いて思ったのは、会社の成長過程において避けては通れない悩みを解決するいい教訓だと思いました。ある程度の規模まではいいにしても、この先の成長や今まで以上の規模になろうとしている会社には当たり前の事かもしれませんが、生かされる言葉だと思いました。




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