言葉の力 その5 〜「夢七訓」 渋沢栄一〜
投稿日時 2010-02-27 17:30:19 | カテゴリ: 学び 言葉
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明治時代の実業家で、日本資本主義の生みの親の一人と言われる渋沢栄一は、数々のビジネス訓を遺していまが、その中で代表的な言葉として「夢七訓」があります。
take1も聞いたことある言葉ですが、とある会社の壁に貼ってありました。
「夢七訓」 〜渋沢栄一〜
夢なき者は理想なし
理想なき者は信念なし
信念なき者は計画なし
計画なき者は実行なし
実行なき者は成果なし
成果なき者は幸福なし
ゆえに幸福を求める者は夢なかるべからず
よ〜く読むと当たり前に単純ですが、なぜか新鮮にそして心に感じる言葉です。 何でも「事は夢を描くことから始まる」という意味です。 企業や職場においても、「社員の一人一人が夢をもって仕事ができる」そんな環境作りが大切だと感じされられます.
参考資料
我が人生は、実業に在り。〜渋沢栄一〜 持ち前の好奇心とバイタリティで、新生日本に必要な知識や技術を貧欲なまでに吸収する情熱は他の追随を許さない鬼気迫るものがあったという。 己が信ずる道を見つけるや、過去の過ちと訣別、機を見るに敏。時代を先取りするのが、この男の身上であった。 また、成功は社会のおかげ、成功者は必ず社会に還元すべきという信念の持ち主で、私利私欲を超え、教育・社会・文化事業に賭けた情熱は、生涯変わることなく、その柔和な目で恵まれない者たちを見守り続けた。 失うことのなかった、こころの若さとそこから生まれた力のすべてを尽して、日本実業界の礎を築いた渋沢栄一。 日本実業界の祖。希代の天才実業家と呼ばれる所以は、並はずれた才覚と行動力からで、今なお、人々を魅了しています。
渋沢栄一 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%8B%E6%B2%A2%E6%A0%84%E4%B8%80
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