ワン チャンス

投稿日時 2014-05-04 23:19:02 | カテゴリ: 個人

ワン チャンス



http://onechance.gaga.ne.jp/

イギリスの人気オーディション番組での優勝をきっかけに、一夜にして携帯電話の販売員から世界的オペラ歌手となったポール・ポッツの半生を映画化。恥ずかしがりやでパッとしない容姿、不運続きの彼がオペラ歌手になるという長年の夢をかなえるまでを描く。監督は、『プラダを着た悪魔』などのデヴィッド・フランケル、主演は『人生は、時々晴れ』などのジェームズ・コーデン。ポール本人の吹き替えによる「誰も寝てはならぬ」などの名曲の数々が、奇跡のようなサクセスストーリーを彩る。





公開前から注目していた作品をようやく観賞(^_^;)

涙があふれ、感動する映画は数々あれど、久々に鳥肌が立つ映画を見ました。
涙と笑いの真実のサクセスストーリーです。

数年前動画サイトでポール・ポッツのオーディション予選を観たとき、個人的にはスーザン・ボイルの時より鳥肌が立ちました(@_@;)
↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=PQ6HTz-PcpM








いじめ、苦悩、才能、気づき、挫折、葛藤、妻の支え、家族愛…
今までの全てを背負ったプレッシャーの中、オーディションのステージに立ったのが分かり、一層引き込まれ、多少の着色はあるにせよ、それを差し引いても充分に感動する作品でした!(^^)!

話の展開自身は、サクセスストーリーということがわかってますから予定調和ではあるのですが、それを差し引いても、笑いあり涙ありのハラハラドキドキの連続。

実力があるのに無類の小心者である主人公は、今まで何度もチャンスがあったのにそれを掴むことが出来ず、これが最後と臨んだのが、素人オーディション番組。そして、ありったけの思いを込めての歌は見ているこちらも鳥肌が立ちました。

母と奥さんのブレない姿勢が魅力的だし、そして父と子の関係性が「理想と現実」の対比になっていて大変解り易く良かったと思いますし、見事ワンチャンスを物にした後、主人公に掛ける言葉は父親としても素晴らしい。

ポールに対して周りの人々があれだけ優しくほっこりさせられるのは、夢に対して努力し、実直な性格のポールの人徳と才能を皆理解して応援しているから良いのかなとも思います。

イタリア・ベニスのロケーションも美しく、所々で挿入されるオペラが琴線に触れる素晴らしい感動作品でした(#^.^#)

珠玉の一品です。







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