貴乃花当選 〜相撲協会の理事選について〜
投稿日時 2010-02-02 23:39:36 | カテゴリ: 情報・ニュース
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昨日の相撲協会の理事選について・・・・
貴乃花親方:http://www.takanohana.net/ が、見事、相撲協会の理事に当選しました。 選挙前の各局のニュースでは、当選の可能性はほぼ絶望…の報道と感触でしたが????
事前には「無理かもしれないが、(将来のため、選挙に)出ることに意味がある。」と評論家は言っていましたが、そんな角界の常識が覆されたこの意味は大きいと思います。
take1の感想は、
本当に貴乃花は勝算が無かったのかな?結果が全てですが、奇跡と呼んでいいのか?本人の中では強い信念の中、当選しか考えてなかったんじゃないかと思いました。
現役時代から、やると決めたら何でもトコトンというタイプ。 引退後の減量も破壊的な落ち方だったと思うし、兄弟の不仲説と初代貴の花の相続問題がマスコミに報道された時も賛否両論あったとは思いますが、一貫して自分の考えを貫く姿勢には、鬼気迫る信念が宿っていたと感じました。
いい、わるい。 好き、嫌い。
は別にして、お兄ちゃんとは違う、真っ直ぐで、トコトン突き進む性格が人々を魅き付けていると思います。
最近の相撲界。。。。
●横綱朝青龍の暴行疑惑 ●時津風部屋の暴力致死事件、 ●力士の麻薬騒動・・・・等
協会は、ことが起こるたびに、右往左往の対応。そのたびに説明責任さえ果たさず、風が通り過ぎるのを待っているかのようだった気がします。
どういう内容だったかは解りませんが? 負け戦覚悟で手を挙げた貴乃花親方一派はわずか7票。111票の中で当選ラインは10票。貴乃花親方の“改革”に呼応した『3人』の勇気は素晴らしいですね。締め付けの厳しい中、「本当によく決断した」と拍手を送りたいと思う。
言い換えれば、他の一門からみれば、明らかな造反者。 もしかしなくても今後、この3人は誰なのか・・・?を割り出し、犯人探しは露骨に行われるような気がします。
個人的にはそんな犯人探しにエネルギーを注ぐ暇があるなら、そのエネルギーを相撲界の信頼と人気復活に使って頂きたいと思うのはtake1だけでしょうか?。
でも、伝統という名に居座っていた相撲界の派閥の縛りと常識(一般社会ではかなり非常識)の一角が崩れたという現実は大きいと思います。 今はまだ小さな変化かもしれませんが、この10人の改革派から漢方薬のようにじっくり、徐々に大きな変化へと期待して、相撲人気の回復に繋がることを祈りたいと思います。
ベルリンの壁が崩壊する時も、少数の思いと小さな穴からスタートしました。 少数の小さな力かもしれませんが、角界もその日が来たのかもしれない、と心から思ったtake1です。
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貴乃花光司:ウィキペディア Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%B4%E4%B9%83%E8%8A%B1%E5%85%89%E5%8F%B8
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