同友会、新春経営者交流会 於:シティホテル美濃加茂

投稿日時 2010-01-26 23:27:05 | カテゴリ: 同友会

今夜は美濃加茂市の美濃太田駅前に隣接する
シティホテル美濃加茂 http://www.minokamo.com/
で開催された、岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の中濃地区新春経営者交流会に参加してきました。

その中の記念講演会では、

講師に
名古屋ターミナルホテル株式会社 代表取締役専務 
ホテルアソシア名古屋ターミナル 総支配人 
柴田秋雄 氏 
http://www.associa.com/nth/
をお迎えして

老舗シティホテルの果てしなき挑戦
〜日本一幸せな従業員をつくる。日本一のホテルをつくる〜

というテーマで、お話をして頂きました。


まず、初めに、
「ホテルアソシア」と聞いて、マリオットアソシアを思い出したのですが、
ホテルアソシア名古屋ターミナル

名古屋マリオットアソシアホテル
は隣接していますが、違うホテルという事に気づかされました。

JR職員だった柴田さん、元国鉄の労働組合長をされていた経歴があります。
平成12年に、親会社のJRから、ソフトランディング(大きなショックを与えることなく沈静化していくこと)で最後は閉鎖するように支配人を任されたとの事。

しかし、閉鎖するんじゃなく、頑張って再建してしまい、現在は稼働率が名古屋ではナンバーワン。全国でも5番目という素晴らしい数字を叩き出すホテルです。

同じ岐阜県人という事もあり、また東濃弁丸出しのお話は非常に親近感を覚え、興味を持って聞くことが出来ました。

お話頂いた内容は、すべて実践、行動してやってこられた内容ばかり、生生しい本音のお話には、机上の空論は一つも無いという事に色々感じるものがありました。

その中で、お話の内容を掻い摘んで少し。。。。

※「すべての活力の源泉は人である」という考えに行き着いた。

※「日本一幸せな従業員と家族を目指す」という経営理念のもと、全ての会社の数字を透明化した。


※従業員の悪いところじゃなく、時間をかけて良いところを見る

※愛情の対義語は、憎悪ではなく、無関心。

※能力を超えるのは熱意         ‥‥等


自分たちのホテル、自分たちの会社という従業員一人一人の意識のもと、みんなでこのホテルを守っていこう、お客様に来て頂こうという考えを持たせる柴田さんの熱意、情熱が、ヒシヒシと伝わってきました。

機会があれば、「日本一幸せな従業員と家族を目指す」ホテルアソシア名古屋ターミナルに宿泊したいと思います。

追伸
柴田さんが言われた言葉で印象に残りました。

昔、とあるフランス人が言った言葉だそうです。
「日本人は貧しくても高貴だ。世界で一番生き残って欲しい民族は日本人だ」
もっと、日本人である事に誇りを持ちましょう。




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