第26回岐阜県中小企業経営フォーラム 〜岐阜県中小企業家同友会〜

投稿日時 2013-10-22 23:07:44 | カテゴリ: 同友会

本日は、岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/index.html
の年に一回の一番大きな全県行事、
第26回岐阜県中小企業経営フォーラム
が、岐阜都ホテル http://www.miyakohotels.ne.jp/gifu/
で行われ参加してきました。


第26回岐阜県中小企業経営フォーラムパンフ
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/2013forum.pdf



中小企業経営フォーラムとは?
年に一度全県会員が集い、1日をかけ、分科会、全体会等でじっくり学び合う、経営者の勉強の場であり岐阜同友会にとって、質量ともに最高の行事として位置づけられています。


今年のテーマは

環境変化に対応した強じんな企業づくり
〜全国総会の学びを深め、実践しよう〜

と題して、基調講演と各分科会で学びあいました。

去年に引き続き、今年もフォーラムは最初に分科会。その後に記念講演というスタイルですが、今年は最初に基調講演、続いて分科会というスケジュールで行われました。


基調講演は、 講師に
兵庫県立大学大学院経営研究科
http://www.mba.u-hyogo.ac.jp/
教授:佐竹隆幸 氏 をお迎えして 



『地』的経営のすすめ 
〜日本経済の再生とこれからの企業経営〜
と題して、講演して頂きました。

講師の佐竹隆幸 氏



全体の様子



大不況下での中小企業の経営戦略のあり方は、「地」に足を付けたやり方という切り口で阪神大震災の後に成長した企業等を参考例にして、大変解り易くお話頂けました。

「地元にこそ儲けの源泉はある」という考えは、地域に根付いた中小企業そのものに当てはまる考え方で、中小企業は地元地域を地域を元気にする事が自社の生き残りのカギだという理論に感銘を受けました。






続いてtake1は、第5分科会に参加させて頂きました。

第5分科会は、報告者に
京都中小企業家同友会 http://kyoto.doyu.jp/
株式会社テル  http://www.telu.co.jp/
専務取締役 竹中ユミ子 氏をお迎えして



買い手、売り手、作り手のWin・Win・Winの関係を目指して 

と題して報告をして頂きました。







(株)丸今本舗 http://www.maruima.net/
今尾社長からの差し入れ



創業して35年間、いくたの苦難と試練を乗り越え、下請けから帽子の総合メーカーになるまでの内容を報告して頂きました。

報告内容は、海外生産の煽りを受けてからの自社生産への脱却
問屋の倒産により自社販路への方向転換・・・等
まさしくピンチを受け入れチャンスに変え、変化し続ける事が生き残りへのカギだというヒントを頂いた報告でした。


さまざまなアイディアの帽子をご紹介して頂けました。



全体の様子



報告が終わってからのグループ討論では
あなたの会社の強みは何ですか?
その強みをどのように展開しようと思っていますか?
という討論テーマで話し合いました。


グループ討論の様子

グループ討論では大変活発な様々な意見が出て大いに盛り上がりました。

自社の弱みを見つける事は安易でいくつも出てくることは必至だと思いますが「
改めて、自社の強みを言うのは、自社を客観的な観点から理解しているかどうか?だと思います。

社長がそう思っていても、社員が同じなのかどうか?、またお客様がそう思っているのか?、果たして本当にそうなのか?

そんな事を話し合う深いグループ討論だったと思います。


竹中専務、岐阜までお越しくださり、大変有意義な、為になる報告をありがとうございます。




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