L.A. ギャング ストーリー

投稿日時 2013-06-03 23:43:45 | カテゴリ: 映画

L.A. ギャング ストーリー


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ロサンゼルスで暗躍した実在のギャング、ミッキー・コーエンと、街の平和を取り戻そうと立ち上がった市警との壮絶な抗争を描いたクライム・アクション。ポール・リーバーマンによる実録ルポを基に、『ゾンビランド』のルーベン・フライシャー監督がメガホンを取る。オスカー俳優ショーン・ペンが伝説のギャング王にふんし、彼との戦いに挑む男たちに『ミルク』のジョシュ・ブローリン、『ドライヴ』のライアン・ゴズリングら実力派が顔をそろえる。



「アンタッチャブル」が大好きなtake1にはこの時代のアメリカ作品は大好きです。

予告では、暗くて、重厚で渋い大人向け作品なのかと思いましたし時代が時代なだけに映像は少し古臭いものばかりだが、それを感じさせること無く結構緩くて、テンポよく、血肉が飛び散る内容なのにところどころにギャグもとこどこ隙間に突っ込んでくるとても爽快感溢れる作品でした。

なので、逆にアンタッチャブルほどの真面目な感動大作にはなりませんでした。

そして、キャストもみんな旬。

登場人物が格好よく、シブすぎる。
正義感あふれる警察官も、ギャングのボスも、みんなスーツと帽子でバシッとキメて最高に画になります。

銃撃戦も古い銃で趣があり、この人物達がスクリーンの中を動き回るだけでもう満足。

やっぱり一番はショーン・ペンが良かったですね。

セットや女性の服装も時代の雰囲気でよかった。紅一点のエマ・ストーンが絵みたいにキレイ。

最後まで全く飽きず、エンドロールまで一気に見ました。

「悪が栄えるのは、善人が何もしないからだ」
冒頭に始まるこの台詞に立ち向かう

勇気ある人間の生き様が上手くテンポ良く作られていて、是非お薦めの一作です。




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