2012年度中濃地区青年学舎第4講座 〜日本超音波工業(株) 若井克治 氏〜
投稿日時 2012-10-01 23:05:24 | カテゴリ: 同友会
|
今夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm の東に隣接する美濃加茂市生涯学習センター(旧 美濃加茂市中央公民館)で行われた 岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/ の2012年度中濃地区青年学舎第4講座に参加しました。
青年学舎幹事長 (株)末武造園土木 末武社長の挨拶
報告者に 日本超音波工業(株) 代表取締役 若井 克治 氏 をお迎えして わが社の経営指針 〜第二創業に向けた成文化と浸透〜 というテーマでお話をして頂きました。
第4講座のねらい 温浴を医学する物理療法の超音波水中音響温浴機器を製造、販売している会社の二代目社長の若井氏は、経営指針という言葉すら知らず、同友会で知った後も「ウチのような社員10数名の会社には必要ない」と考えていました。 しかし支部例会で学ぶうちに、経営者の仕事として会社のあるべき姿を指し示すことが必要、社員さんとのコミュニケーションツール、指針を示すことで社員の反応もスタートすると考え8年前から成文化を始めました。 現在では経営指針を、会社の諸規定・マニュアル、ISOなども含めた社員が個性を発揮できる舞台づくりととらえ、内容も社会情勢や業界の現状、昨年度の反省と今年度の方針を簡潔にまとめた指針書を作成して、「ウチの会社がどうありたいか」の浸透に努めています。 「経営指針はないと始まらない。成文化は絶対に必要」と話す若井氏に、成文化前後で会社、社長と社員との関係がどう変わったのかについて報告いただき、経営指針の必要性について皆さんと考えたいと思います。
報告の様子
報告が終わってからのグループ討論では あなたが成文化する上で解決すべき課題(障害)は何ですか? という討論テーマで話し合いました。
グループ討論の発表
報告とグループ討論を通じて、印象に残ったことは 成文化とは?・・・「うっすら」を明確にする事 間違える、忘れる、ブレる・・・よって文書化して誰もが同意味で読む書く。・・・手段として文字にする それは、美辞麗句を並べる事ではなく、社員に合わせた読みやすい文章で、自社にあわせた自社のレベルでの言葉を文字にする そしてそれは年々成長していくもの
恒例。。。一般財団法人総合保健センター http://www.ghl.or.jp/ 横山青年学舎塾長の今日のまとめの一言。。。
若井君、ご報告ありがとうございました。
追伸・・・・ この後、有志で若井くんを囲んでの懇親会。 熱く、濃く、遅くまで飽きる事のない盛り上がりが続きました(笑)
|
|