2012年度中濃地区青年学舎第2講座 〜富田石油株式会社 富田利郎氏〜

投稿日時 2012-08-02 23:16:35 | カテゴリ: 同友会

今夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm
の東に隣接する美濃加茂市生涯学習センター(旧 美濃加茂市中央公民館)で行われた
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の2012年度中濃地区青年学舎第2講座に参加しました。

青年学舎幹事長 (株)末武造園土木 末武社長の挨拶



報告者に
富田石油株式会社 取締役 富田利郎氏 
をお迎えして
わが社の経営理念? 〜社員への浸透と外部発信〜
というテーマで、お話をして頂きました。



案内チラシ
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/2012-08-02seinen.pdf

「安売りしないガソリンスタンド」を理念に、大垣市内で1店舗のみのSSを経営している富田氏は現在45 歳。家族経営のSSに経営指針は必要ないと考えていましたが、社長(父親)との意見の喰い違いや、後継者として自身の思いをブレることなく伝えるために成文化することが大切と考え、5 年前に作成し社員へ提示。2 期目には、(富田氏曰く)「同友会の会員の指針書を80%コピーした」指針書を発表。しかしそれ以降は、毎年少しずつ自分の言葉、考えを加えてオリジナルなものへと変化させてきました。また「経営指針は発表するだけでなく社員への浸透も大切」と考え、当初は月一回の社内ミーティングで1ページずつ読み合わせと討論を行ない、3 期目からは朝礼での唱和、社内に掲示することで「サービスは真似できても特色はマネできない」ことが社員や石油元売メーカーに伝わり始めたと実感してみえます。
経営指針はつくってみることが大切という考えに基づき、最初はコピー、真似したものでも徐々に自身のものにしたこと、社員への浸透により会社がどう成長したかについて報告していただきました。








報告が終わってからのグループ討論では
経営指針の作成を始めたきっかけは?(ない方は)どう始めようと思っていますか?
という討論テーマで話し合いました。


富田石油(株)様の経営指針の変遷。。。

第40期 41期 45期と見せて頂きました。


最初に作られた40期の経営指針

なんと実質2ページ。


そして現在45期の経営指針。

内容も充実して38ページの大ボリュームです。


指針作りというと、多くを盛り込んだ分厚い指針書を目にすること?が多くて、それが指針作りのハードルを上げてしまっているように?思うこともあります。まずは、とにかく「作ってみよう」という気を起こすことができるきっかけづくりになる討論が出来ました。




恒例。。。一般財団法人総合保健センター http://www.ghl.or.jp/
横山青年学舎塾長の今日のまとめの一言。。。



富田君、ご報告ありがとうございました。




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