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同友会
同友会 : 中濃青年学舎第4講座 〜知ろう、使おう、中小企業のための支援制度〜
投稿者 : take1 投稿日時: 2010-10-05 23:38:08 (1848 ヒット)

今夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm
の東に隣接する美濃加茂市中央公民館で行われた
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の中濃青年学舎第4講座に参加しました。



今年度の青年学舎の第4回目です。


1回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=321

2回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=352

3回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=381





今回第4講座は、

講師に
有限会社大橋量器 http://www.masuza.co.jp
代表取締役:大橋博行氏

鷲見経営コンサルティング事務所 http://wwww.w-consul.com
鷲見 暁氏

をお迎えして

「知ろう、使おう、中小企業のための支援制度」
というテーマで、
補助金、助成金の活用とまた実際に活用した実践報告をお話して頂きました。


まずは、大垣市、岐阜県、国からの支援制度から助成金を活用して、枡のブランドに力を注いでいる大橋社長の実践報告です。



大垣いちおし製品制度
http://www.city.ogaki.lg.jp/0000000243.html

岐阜県地域活性化ファンド事業費助成金
http://www.gpc-gifu.or.jp/fund/chiiki/index.asp

地域資源を活用した新商品・新サービスの事業化に対する支援
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/g_book/h21/gb011.html

と、さまざまな支援を活用し、枡という商品を全国にアピール出荷している大橋社長。
支援制度を活用するまでの、苦労、過程、プレッシャーを生々しくお話しして頂けました。

枡は本来「計り・量り」として使われていたものですが、現在は御礼の品、酒、節分等に活用されています。

その枡を本来の姿として、現在使われるようにする工夫、また新たな商品としての可能性を創造し、現在は商品化したものも多数あるとの事。
支援制度で一番大きかったのは、補助金を頂くこともそうですが、それまでの過程。。。

書類作成、中期事業計画、会社の状況・・・等

経営に関する勉強、自社の財務状況の見直し、今後の戦略を考え勉強出来た事が一番の財産だったとの事です。





次に支援制度を活用する企業にアドバイスやお手伝いをする立場側からのお話を鷲見氏にして頂きました。



実際、大橋社長は鷲見さんと出会い、アドバイス、お手伝いを受け、地域資源を活用した新商品・新サービスの事業化に対する支援を受けたそうです。


印象に残った内容、言葉。。。

●補助金、助成金のあり方・・・国が中小企業に支援する。
 
日本の企業全体の99%が中小零細企業。
日本の労働人口の約75%が中小零細企業に勤めている。

中小企業がよくならないと日本はよくならない。。。
よって中小企業に国が支援する制度
公的支援施策・・・100万件単位で存在する。


●うまく、賢く利用して欲しい。使わないと損


●支援制度
 昔・・・広く 浅く 皆様みんなに どの会社にも
 今・・・未来に向かって手を挙げる方に対して支援
つまり、覚悟を決めて数年後の先を見据えて頑張る企業に対して支援。


●使っている企業は徹底的に使っている。使わない企業は全く使わない。
積極的な企業が使っている


●お金が目的であっても、それがどういう目的の支援制度か考え、それに対応できる会社か? 求められていることに当てはまる企業か?を考える事が重要


●助成金を使うのは、ゴールではなく手段。これから向かうのそ先の目標にゴールがある。


●助成金を取れなくても、それまでの過程が凄く為になる。認定を取れなくてもそれまでの勉強がこれからの会社経営の役に立つ。




単に、会社が苦しいという融資目的の延長に助成金があるのではなく、自社の今後を見据えた未来への手助けという観点から存在するといった感じがしました。

また、あくまでも補助金は後清算。。。

実際事業を行い、支払いが発生し、その後確認を経て、頂けるものであり、補助金を頂く前から支援事業を存続していける経営体質じゃないと無理だという事も当たり前ですが気づきでした。


最後に鷲見さんの一言で締めたいと思います。

〜支援制度獲得の一番の早道〜
「支援機関へ遠慮なく、図々しく、粘り強く、足を運ぶ」


大橋社長
鷲見さん
大変為になる講義ありがとうございます。


次回第5講座は、

マナー研修講座
〜カッコ良いビジネスマンになる為に〜
「営業・仕事・業務UPにつながるマナー」

というテーマで、講師に

税理士法人 TACT高井法博会計事務所  
秘書課 高井 歩美 氏

をお迎えして講座を開く予定です。

宜しくお願い致します。


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