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同友会
同友会 : 2013年度中濃地区会加茂支部11月度例会
投稿者 : take1 投稿日時: 2013-11-18 23:27:23 (867 ヒット)

今夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm
の東に隣接する美濃加茂市生涯学習センター(旧 美濃加茂市中央公民館)で行われた
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の2013年度中濃地区会加茂支部11月度合同例会に参加しました。


本日の司会は、take1が務めさせて頂きました。(^_^;)


まずは、加茂支部長
株式会社のうひ葬祭 http://www.nouhi.co.jp/
鈴木哲馬社長の挨拶



今回の報告者は
幸陽印刷有限会社 代表取締役 平川智博 氏 
をお迎えして
あなたにとっての転機とは?
というテーマで、報告して頂き、2013年度 加茂支部年間活動テーマ
『“らしさ”〜会社らしさ、社長らしさ、自分らしさとは〜』
について学びあいました。


全体の様子



幸陽印刷有限会社 代表取締役 平川智博 氏


報告者紹介
昭和35 年創業、川辺町唯一の印刷屋さんとして、長い間自宅に機械を置き印刷業を営んでいた幸陽印刷。最初の転機は、14 年前に青年会議所に入会したことにさかのぼる。もともと受け身の性格だったと語る平川氏は、変わらなければいけないと強く思ったという。
それまでの同社の事業は、活版印刷が主力で、カラー印刷などを請け負うと全て外注に出していた。それではいけない、まずは技術力を高めようと、機械を購入し、徐々に自社でできる仕事の幅を広げ、同時にダイレクトメール一括請負サービスなどの新規事業を立ち上げていった結果、売上と利益率が高まっていった。そんな中、3 年前に三代目の社長に就いた平川氏。昨年には年商並みの金額を投資し、会社移転という大きな決断を下しました。これで平川氏が想像していた理想のカタチはほぼ整った。次は人を雇い、家族経営からの脱却を目指しています。
楽観的な性格で、やってから考えるという行動先行型の平川氏の報告を受け、グループ討論では、機会をいかに転機と捉えることができるのか、皆さんがこれまでに経験した転機を振り返りながら考えます。




変化を嫌う性格だったのが、とある組織団体に入会したところから、最初の転機が訪れます。



そこから、お父様との葛藤、従業員やお母様の死別、新しい機械の導入、新社屋の建設・・・と、次々に転機が訪れ、そのときの心境、判断をリアルに本音で報告して頂きました。


報告が終わってからのグループ討論では
あなたにとっての転機とは?
という討論テーマで話し合いました。



ずっと自宅で工場を構えて印刷業を営んでこられた平川社長。。。平川社長のモチベーションは正直に「恥ずかしさ、見栄」ときっぱり言われていたのが印象にのこり共感できました。

この恥ずかしさが変化を受け入れ、新社屋の建設に至ったんだと思います。

新しい工場で働きやすい環境が整い、これからの平川社長の益々のご活躍が想像できます(^_^)v

グループ討論の発表で、
「転機というと過去形ですが、その時、その時の決断と変化なんじゃないか?。企業の存続は変化すること。」
と言われた言葉が印象に残りました。

今回の平川社長の報告は、2代目、3代目社長やこれからの後継者には、自己に置き換えやすく、大変解り易い報告でした。


平川社長、大変為になる報告ありがとうございました


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