図書館戦争
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『阪急電車 片道15分の奇跡』などの原作者、有川浩の代表作を基に、岡田准一と榮倉奈々が本を読む自由を守る自衛組織の隊員にふんするSFアクション。国家によるメディア検閲が正当化されている架空の社会を舞台に、“図書隊”の新人女性隊員が鬼教官や仲間たちに助けられながら、知る権利や本を読む自由を死守すべく戦いに身を投じていく。田中圭や栗山千明、石坂浩二など豪華なキャストが共演。『GANTZ』シリーズなどの佐藤信介がメガホンを取る。本格的な戦闘シーンと共に、登場人物たちの恋の行方からも目が離せない。
原作は読んでいません。
アニメ版も観ていません。
そんな事前情報0の状態での観賞です。
もの凄いもしも?の設定に最初は面食らいました。
図書館(本)を守るために銃器を取って戦うというありえない話
図書隊とメディア良化隊なんて?よく名づけたよな?(^_^;)
ストーリーがあまりにも現実離れしていて、なぜ?本のために命を懸けてそこまで戦うのか?
議論の戦争じゃなく、殺傷目的の武器を使う戦争をする必要はあるのか?
次々と疑問が湧いてくるのと、素直にこの世界に入って感情移入して観なきゃという葛藤と戦いながらの上映時間でした(^_^;)
この映画を面白いと思えるかどうかは、図書館戦争の世界を受け入れられるかどうかで決まります。
有害図書として本を思想を弾圧する時代になっていたら?
言論の自由のためには命を賭けて戦うというのが、この作品の本質だとは思いました。
で、基本設定の納得性はあまりありませんが、
take1を満足させてくれたのは、戦闘シーンかな。
邦画としては銃撃戦の描写や戦闘シーンには、凄く迫力と緊迫感があります。
はい、邦画もここまでの映像を撮れるんだとある意味期待はずれのいい意味での驚きで、日本映画界も頑張っているんだなーーーって。。。。
個人的には、原作のキャラと実写のキャスティングがマッチしているのかは?解りませんが。。。???原作ファンは、かなり満足しているみたいですね
take1みたいに初めて観る観客も、基本設定の不合理さに目を瞑り、素直に受け入れると結構楽しめる作品だと思います。
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